エコ・ホームづくりの特徴
高性能合併浄化槽(個人下水道)(環境設計)
- 「石井式」と呼ばれる高性能合併浄化槽(個人下水道)を設置し、 台所や風呂や洗濯機などから出る家庭の生活雑排水をすべてこの浄化槽に流し込み、
バクテリア等の微生物の働きで生物化学的酸素要求量 (BOD, Bio Oxygen Demand) 3ppm以下のクリーンな水質に変換して自然に還す。
- 水質が 3ppm 以下の川ならば鮎(アユ)が住めると言われており、 これを実証するために浄化槽に金魚を飼い、壁の一面にアクリルの窓を設け
この金魚を常時鑑賞できるようにする。このために浄化槽をわざわざ土手の 側面に持ってき、金魚窓が常に来訪者に開かれているようにした。
家の近くを流れる川には以前たくさんの鮎が泳いでおり、 そこから「鮎原」というこの地域の名前が由来したと
言われているが、このような合併浄化槽で再び鮎原地域の川に鮎が 戻ってくることを願っている。