New Systems Rules

of the Informatin Age

情報化時代の新しいシステムのルール


A New Paradigm in Economics

Information Age

情報化時代
Technology

技術
Mechatronic technology:
 
メカトロニック技術
Customized and recycling-oriented
prodcution of info-goods,
info-sercices and information
(knowledge)
財、サービス、情報(知識)の顧客化された
リサイクル志向の生産
Institution

制度
Possession (as an ecological niche)
-> Eco-share regions & communities
エコロジー的適所としての保有性
  ー>エコ・シェア地域・コミュニティー
Mode of
Production

生産様式

Beyond markets: Re-unification
 市場を越えて:再統合

  • Prosumer
    生産ー消費者
  • Coworker
    共働者
  • Self-manager
    金融自己管理者
  • Inhabitant
    住人
  • Villager
    むら人
Economy

経済

MuRatopian economy featuring:
 むらトピア経済の特徴

  • Information-sharing network
    情報共有ネットワーク
  • Self-management and
    participatory democracy

    自主経営と直接参加型民主主義
  • Sustainable development
    持続可能な開発



エコロジー的適所としての保有性

保有性の3原則

  1. 採用された時点でその企業を共働者 (Coworker) として保有し、その経営に、コンピュータ・コミュニケーションによるネットワーク参加という形等で、直接参加できる。
  2. その企業を去った時点で、その企業を非保有し、現行の株主のような所有者として外部からコントロールできなくなる。
  3. その企業の職場がエコロジー的適所となり、その共働者は誰からも自分の意志に反して解雇されない。

保有性に近い3例

  1. 従業員持ち株プラン (ESOP, Employee Stock Ownership Plan)

  2. コミュニティー土地トラスト (CLT, Community Land Trust)
    保有する土地の使用権を提供する運営方式で、その提供を受けた者はその土地を使用する限りそこから強制的に追い出されることはなく、またその土地を自分の子供等に自由に相続させることができるが、それを商品として売買し、利益を得ることはできない。
  3. フリーソフトウエア協会 (Free Software Foundation) GNUフリーソフトウエア
    Copyleft

エコ・シェア地域

水、植生等人間生活が最低限共有する生態系、および文化・伝統をも同時に共有する古来からの自然発生的な環境にもとづく地域。

明治政府による1871年の廃藩置県、その後の市町村の区画作りは、エコ・シェア地域とは無関係に工業化時代の経済的論理で押し進められた。それが現在の農村の荒廃、過疎化につながっている。

情報化時代の地方分権、・ふるさと創造のためには、まず日本古来のエコ・シェア地域を再創造し、その地域への愛着、誇りがもてるようにすることが先決。

むらトピア経済の特徴

情報共有ネットワーク ー> むらの知恵1:お互いをよく知る。


自主経営と直接参加型民主主義 ー> むらの知恵2:お互いに助け合う。


持続可能な開発 ー>むらの知恵3:自然と共に生きる。