近況報告 

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同 志社大学 学問の自由侵害訴訟(最高裁判所上告中)


2018 年4月12日 国立アンカラ社会科学大学(トルコ共和国)専任教授に 招聘され、同年10月25日より勤務。
2017 年12月7日  自治調査研究会 Research Institute on Self-Government に招待され講演:
    講演テーマ:公 共貨幣と世界の動き ー出口なしの日銀・政府と加速化する暗号通貨
2017 年9月17日   第 13回AMI貨幣改革国際会議、ユニバーシティーセンターシカゴにパリからスカイプにて参加
                    Public Money, Debt Money and Blockchain-based Money Classified
                     -- EPM as Money of the Futures (Presentation Slides by Skype)
2017 年5月17日  オー ストリアのウイーンでのシンポジウム(ウエブスター大学主催)に招待され講演:
    シンポジウムテーマ:Greece, Out of The Crisis: Debt-End or Dead-End
            講演:Electronic Public Money (EPM) is a Savior for Debt-Economies
                     -- On-going Experiment in Japan --
2017 年3 月2日  台湾政府 国家発展改革委員会主催の未来学ワークショップに招待され2つのテーマで講演:
     講演1:Futures Studies and System Dynamics
              講演2:An Application: Futures of Money, Technolgoy and Society
2017 年2 月20日  第2回アジア・パシフィック システムダイナミックス学会、シンガポール、シンガポール国立大学にて共同研究報告:
      Peer-to-Peer Public Money System -- Focusing on Payments --
2016 年9 月30日  第12回AMI貨幣改革国際会議、ユ ニバーシティーセンターシカゴにスカイプにて参加
  研究報告:The Heads and Tails of Money Creation and its System Design Failures
2016 年7 月17日ー21日  第34回国際システムダイナ ミックス学会、オランダ、デルフトにて共同研究報 告:
     The Heads and Tails of Money Creation and its System Design Failures
                  -- Toward the Alternative System Design --   
2015 年10 月5日  トルコの首都アンカラのイスラム諸国 協力機構 (Organization of Islamic Cooperation) にて招待講演。テーマ:
  Public Money vs Debt Money -- Accounting System Dynamics Approach.
2015 年10 月1日−3日  トルコの首都アンカラの国立大 学 Yildirim Beyazit University 経済学部にてSDを用いたワークショップ開催。
   テーマ:貨幣とマ クロ経済モデリング(3日間、9AMー5PMにわたる集中講義)
2015 年9 月11日  第11回AMI貨幣改革国際会議、ユ ニバーシティーセンターシカゴにスカイプにて参 加。
  研究報告: Public Money Act of Japan -- As a Global Monetary Reform in Action.
2015 年7 月28日  米国貨幣研究所 (AMI) 招待講演:Global Monetary Reform in Action、7−9PM、
        シカゴ テンプル教会。
2015 年7 月19日ー23日  第33回国際システムダイナ ミックス学会、米国、マサチューセッツ州
ケンブリッジにて研究報告:
        ASD Macroeconomic Model of Japan on the Flow of  Funds and National Accounts
                       -- Report on its Early Stage of Development -- (Joint Paper).
2014 年10 月4日  第10回AMI貨幣改革国際会議、ユ ニバーシティーセンターシカゴにスカイプにて参加
  研究報告:From Debt to Public Money System -- Modeling A Transition Process Simplified.
2014 年7 月19日ー24日  第32回国際システムダイナ ミックス学会、デルフト工科大学、オランダにて
  研究報告:From Debt Money to Public Money System - Modeling A Transition Process Simplified
                       (Revised Version)
      SDマクロ経済モデリングの半日ワークショップ開催: Money and Macroeconomic Dynamics
  その後 Vensim 開発ワークショップに参加。
2014年2月24日
 システムダイナミックス学会アジア・太平洋国 際会議、専修大学
    SDワークショップ:マネーとマクロ経済ダイナミックス
2013年11月15日 経 済倶楽部(東洋経済新報社)講演 (全 テキスト)
  増税なしでも国の債務は完済できる ー シカゴプランによる貨幣改革の最近の動向
2013年5月9日 第39回米国イースタン経 済学会招待講演、 ニューヨーク、シェラトン・タワーホテル
  The Need for Monetary Reform (C9, JEL Code B)
2012年3月14日
 経済・金融セミナー招待講演、ウエスタン・シドニー大学、オーストラリア
   Debt Crisis, Monetary Reform and System Dynamics
Kaoru Yamaguchi
            US Congressional Briefing2011 年7月26日 米 国議会ブリーフィングに 招待され、公共貨幣システムを導入すれば、増税なしでも 不況、失業、インフレを 引き起こさずに, 政府債務が完済できることを、SDマクロ経済モデルのシミュレーション結果から得られたことを説明する。(写真右は、クシニッチ米国会議員)
2010年9月30日 American Monetary Institute から "Advancement of Monetary Science and Reform Award' 賞を授与される。受賞理由:For his advanced work in modeling the effects on national debt of the American Monetary Act.



山 口 薫 プロファイル

Dr. Kaoru
            Yamaguchi経 済学博士 (Ph.D. in Economics, 1985) カリフォルニア大学バークレー校。
NPO法人日本未来研究センター理事長。
同志社大学大学院ビジネス研究科・総合政策科学研究科教授
(2013年3月に不当雇い止め:最 高裁への陳述書:同志社に見る大学院教育の崩壊良 心教育に泥海 外からの 嘆願書
同志社大学 学問の自由侵害訴訟)。
岐阜大学大学院工学研究科環境エネルギーシステム専攻非常勤講師。
    兵庫県淡路島生まれ。カリフォルニア大学バークレー校大学院経済学研究科博士過程で、ノーベル経済学賞(1983)を受賞したデブルー博士 (Prof. Gerard Debreu) のセミナーに参加し、数理経済学(一般均衡論)を学ぶ。その後、カリフォルニア州立大学ヘイワード校、サンフランシスコ大学経済学部、ハワイ大学経済 学部 、大阪産業大学経営学研究科等で教鞭をとる。(2001年秋、UCバークレー校の博士論文指導教授の1人、アカロフ博士 (Prof. George Akerlof) がノーベル経済学賞を受賞)。
   ハワイ大学経済学部に在職中の1987年に、当時世界未来研究学会 (WFSF, World Futures Studies Federation) の事務局長 (Secretary in General) であったジム・データ博士 (Prof. Jim Dator) に推薦されて未来研究活動を開始。その後、WFSF北京大会、ブ ダペスト(ハンガリー)大会、バルセロナ(スペイン)大会、ツルク(フィンランド)大会、ブリスベーン(オーストラリア)大会等で、 積極的に未来研究 活動 を展開。1993~99年「未 来 志向 複雑系適応研究セミナー(FOCAS)」を、ノーベル賞学者2名 (Dr. Roger Sperry, Dr. Jerome Karle)、ユネスコ高官等の参加を得て淡路島で主催。2000 年開催のハノーバー万国博覧会(ドイツ)に科学諮問 委員会国際委員として招聘され、「21世紀の未来」テーマ館のビジョンづくりに参加。WFSF前理事。現在、WFSF フェロー。
 1997年にトルコのイスタンブールで開催の国際システムダイナミックス学会に初参加し、以来今日に至るまで毎年同国際学会に参加 し、研究報告や、 経済学チャプター活動、マクロ経済モデリングのワークショップを実施する。1998年と1999年の秋には、MIT経営大学院 (Sloan School of Management) の客員研究員として、システムダイナミックスの 創設者 ジェイ・フォレスター 教授 (Prof. Jay Forrester) や スターマン教授 (Prof. John Sterman) のもとでシステムダイナミックスの研究を深める。国際システムダイナミックス学会経済学チャプター前会長。同日本支部前理事。
   2003年の夏から8ヶ月間、カリフォルニア大学バークレー校ハースビジネススクール (Haas School of Business) に客員研究員として滞在し、「会計システムダイナミックス」という新しい経済分析手法を開発して、 マクロ経済モデリング&シミュレーション分析の研究に着手。10年後の2013年に同研究シリーズの集大成としての著書 Money and Macroeconomic Dynamics を完成。
    主な著書に Beyond Walras, Keynes and Marx – Synthesis in Economic Theory Toward a New Social design (Peter Lang, 1988)。 共著に『産業と情報社会』(放送大学教材, 1996),  Sustainable Global Communities in the Information Age –Visions from Futures Studies (Adamantine, 1997), Handbook of Sustainable Development Planning –Studies in Modeling and Decision Support (Elgar, 2004, 2013), Money and Macroeconomic Dynamics (Japan Futures Research Center, 2013) 等がある。その他英文論文多数(レ ジュメ参照)。
 
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 1995年、フィンランドからログ・ハウスを輸入して、淡路島にて未来のむ らトピア ソーラー・エコ・ホームづくりを 開始。1997年(平成9年)4月から淡路島に家族全員で移住 し、環境にやさしいカントリーリビングを実践 (P1, P2, P3, P4)。 太陽光(熱と電 気の両方)を利用したログ・ホームでのカントリーリビングの模様は、1998年1月 17日に フランスの Canal+テレビ局からパリ・ロンドン・ロスアンゼルス・フィー ジー・大阪を結んだ生放送にて全ヨーロッパに紹介される。2001年9 月、地上 最後の楽 園といわれるセイシェル共和国の環境省の招待で、同国プラリン島を訪れ、同国固有種で世界最大の実のなる双子ヤシが生息するバリーデメールの森(ユネ スコ 世界自然遺産)のシステムダイナミックスによる環境保全モデルづくりを指導。



む らトピア・エコログ・ホームの四季